2006年4月、かねてよりお訪ねしたかった大和桜酒造さんの蔵におじゃましました。ア
ポなしでお伺い致したのにもかかわらず、大歓待なさってくださいました。
社長さんは、温厚な感じの方で、後継ぎの息子さんは、都会的でおしゃれな雰囲気を持
っておられる方でした。
社長さんが、「製造業はその工程のすべてをマスターしないといいものは造れない」と
お話しされました。製造業だけでなく他の仕事にも通じる事だとおっしゃっていました。
工場を見学させていただきました。
区画整理で移転を余儀なくされたようでした。新しい蔵は、無駄のないようとても効率的
に作られていました。
全てが新しくなった蔵でしたが、昔からのものがあります。それは、麹米を最適の環境で
育てるむろ蓋です。大和桜酒造さんが江戸末期に創業された時から生き続けている蔵に
住む麹菌を脈々と繋いでいく事でしょう。
それと、甕です。昔の甕を一つづつ掘り起こして移転してこられたそうです。
一次仕込み、二次仕込みとも甕壷で仕込んでいます。
すべての工程を手造りで行っていましたが、ラベル張りはラベル張りの機械を使って
おられました。手をかけるのだったら中身の焼酎にかけてあげたいからでしょうね。
焼酎 「大和桜」は、この焼酎を造られた若松さんご一家、そのもののように温かいや
さしい味わいの焼酎です。
とっても親切にしていただきましてありがとうございました。
帰りに息子さんが教えてくださった、観音池公園の近くのカフェに行きました。とても雰
囲気のいいお店でした。
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